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観光スポット天王山から柳谷観音」
  ハイキング装備が必要です。宝積寺以降にトイレはありません。宝積寺または山荘美術館の公衆トイレでお済ませ下さい。売店もありませんので、駅周辺で購入を済ませてから入山下さい。
三川合流展望台
(青木葉谷公園)


逗留時間
(含休憩)
約20分


  木津川と宇治川が合流する様子は木が繁りよく見えないが、淀川と桂川が合流し、大きな淀川となって大阪平野を流れる景観を楽しめ、生駒山や大阪のビル群が遠望できます。また、羽柴秀吉が備中高松城攻略中に織田信長の死を知り、毛利氏と講和し大急ぎで引き返す「中国大返し」の様子を描いた陶板画があります


〇アクセス:JR山崎駅、阪急大山崎駅から山道約1.3km

旗立松展望台

逗留時間
(含陶板画)
約20分

  旗立松とは、山崎合戦のときここにあった大きな松の梢に秀吉の「馬印」を掲げ、全軍の士気を鼓舞したという故事にちなみます。当時の松はすでに枯れ、現在のは6代目といいます。
  展望台から山崎合戦の古戦場や京都タワー、淀競馬場、東山、男山など京都南部のほか、三川合流や遠く生駒山も望めます。また、山崎合戦の様子を描いた陶板画2枚があります。


アクセス:JR山崎駅、阪急大山崎駅から山道約1.4km

陶板画

  天王山ハイキング・コ−ス5ヵ所に6枚設置しています。このコースは「秀吉の道」と名付けられ、天王山合戦をはじめ秀吉の天下取りの様子を6枚の陶板画で説明しています。監修堺屋太一氏、絵岩井弘画伯、陶板画製作は大塚オーミ陶業(株)です。


アクセス:JR山崎駅、阪急大山崎駅から山道約1.4km
酒解神社

拝観時間
約10分

 正式な名は「自玉手祭来酒解神社(たまてより まつりきたる さかとけ じんじゃ)」で、延喜式・神名帳に記載のある式内社の名神大社です。中世には「天神八王子社」と呼ばれ、これが「天王山」の名前の由来です。
  神輿庫は鎌倉時代の建造で板倉造では日本で最も古く重要文化財に指定されています。


〇アクセス:JR山崎駅、阪急大山崎駅から山道約1.7km

十七士の墓

拝観時間
約10分

  元治元年(1864)の禁門の変(別名蛤御門の変)で幕府
軍に敗れた長州軍の首謀者の一人である久留米水天宮の神官真木和泉守保臣は、天王山に立てこもり長州藩兵を全て帰したあと、脱藩組の16名とともにこの地で自刃しました。遺骸は宝積寺三重塔の前に埋められましたが、明治になってから、切腹の地とされる現在地に墓が作られました。


〇アクセス:JR山崎駅、阪急大山崎駅から山道約1.5km

天王山山頂
(山崎城址)



逗留時間
約10分

  標高270.4メートル。古代は山崎山と呼ばれていましたが、現・酒解神社に中世天神八王子を祀るようになってから天王山とよばれるようになりました。秀吉が山崎合戦の後、ここに城を築いています。(山崎城または財寺城)。僅かの間ですが、大山崎は秀吉の城下町だったのです。井戸、空堀、石垣などの遺構があります。「天下分け目の天王山」として関西は勿論全国的に知名度の高い山で、駅から近く手軽に大自然を満喫でき、歴史散策にも好適な山としてハイカーや歴史ファンに人気の高い山です。


〇アクセス:JR山崎駅、阪急大山崎駅から山道約2.0km
天王山山頂標柱
浄土谷




逗留時間
約40分

  長岡京市の山間部に位置する浄土谷は、昔、稲作には適さない土地でしたが、楊梅(やまもも)と松茸を特産としており、毎年、浄土谷領主であった仙洞御所などへ献上するかわりに、助郷などの夫役が免除された村でした。鎌倉時代の石造大日如来坐像(写真)、西山の大仏で知られる浄土山乗願寺などがあります。


〇アクセス:JR山崎駅、阪急大山崎駅から約4km(天王山山頂から約2km)
柳谷観音


(HPへ)


拝観時間
約40分

  西山浄土宗光明寺の末寺で、新西国観音霊場第十七番札所です。正式には「立願山楊谷寺」と称され、長岡京市浄土谷にあります。本尊は十一面千手千眼観音菩薩。寺伝によれば大同元年(806)京都清水寺の開祖が開き、空海もこの地で修行したといわれ、延鎮を第一世、空海を第二世としています。
  境内にある岩穴から湧き出る清水は空海の奇瑞により眼病平癒の霊水「独鈷水(おこうすい)」となり、眼を病む人びとから広く信仰されています。


〇アクセス:JR山崎駅、阪急大山崎駅から約5km(天王山山頂から約3km)