ふるさと歳時記

12月 暗闇の
百戸を渡る
除夜の鐘
12月8日(日)まで アサヒグループ大山崎山荘美術館 「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 ―追憶のオルソン・ハウス」
 アメリカの国民的画家として知られるアンドリュー・ワイエスは、1917年にニューヨーク西方のペンシルベニア州に生まれ、生涯の多くの時間を故郷と、アメリカ最北東部のメイン州で過ごし、それらの風景とそこに生きる人々を描きました。
 1939年、ワイエスは自身の別荘があるメイン州でクリスティーナ・オルソンと弟アルヴァロに出会います。ふたりと、彼らの住む築約150年の古い屋敷にひかれ、画家は30年にわたり同家を訪れ交流をもちました。この「オルソン・ハウス」を舞台に《クリスティーナの世界》をはじめとする数々の名作が描かれました。
 本展では、埼玉県朝霞市にある丸沼芸術の森が所蔵する、《クリスティーナの世界》習作を含むアンドリュー・ワイエスの貴重な水彩・素描コレクション約60点により、ワイエスが見つめつづけたオルソン・ハウスとそこにまつわる記憶をたどります。

アサヒグループ大山崎山荘美術館外観


   リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツや、ウォッカを使ったオリジナルカクテルが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のpress releaseから抜粋
  Copyright © ASAHI GROUP OYAMAZAKI VILLA MUSEUM All rights reserved.
12月15日(日) 大山崎町内 大山崎散策
大山崎の歴史と文化にふれてみませんか? 詳細は
12月28日(土)、29日(日) 桜の広場(観音寺の下) 正月用青竹の販売
  大山崎竹林ボランティアによる、迎春用の青竹花器などの販売です。長さや形などのご希望にも応じます。
  各日午前10時から午後2時まで。(小雨決行)
12月31日(火) 観音寺、
宝積寺、
大念寺
除夜の鐘
  大晦日の除夜の鐘を撞かせていただけます。詳細はそれぞれの寺院に問い合わせてください。
  観音寺:075-956-0016
  宝積寺:075-956-0047
  大念寺:075-956-0762



1月 寒燈の
どこか優しや
五眷属
1月4日(土)~4月6日(日) アサヒグループ大山崎山荘美術館 「松本竣介 街と人 -冴えた視線で描く」
 アサヒグループ大山崎山荘美術館ではこのたび、1930~40年代に活躍した洋画家 松本竣介の展覧会を開催します。
    竣介が生きた年代はまさに、大山崎山荘が建設され、多くの文化人や政財界の人たちが訪れた時代でした。
 明治45年、東京に生まれた松本竣介は2歳で岩手県に移り、聡明な少年に成長しますが、13 歳で病により聴覚を失いました。
 兄から油絵道具一式を贈られた竣介は17歳で上京し、本格的に絵を学びます。
 昭和10年二科展に初入選、36歳で亡くなるまで探求をかさね、制作に情熱を注ぎつづけました。静謐かつ抒情を湛える竣介の作品は、今なお私たちを魅了してやみません。
 群馬県桐生市にある大川美術館の創設者大川栄二が美術コレクションをはじめるきっかけとなったのは、松本竣介の作品でした。この展覧会では、大川美術館の所蔵する松本竣介コレクションを中心に、短い生涯のなかで確かな軌跡をのこした竣介の画業を、60点余りの作品とデッサンでたどります。

      


《街》
1938年
(大川美術館蔵)

            


《コップを持つ子ども》
1942年
(個人蔵)


   会期中のイベントとして、講演会や聴竹居倶楽部とコラボした建物見学会、山荘で嗜むニッカウヰスキーの夕べが開催されます。
   また、リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のプレスリリースから抜粋
  Copyright © ASAHI GROUP OYAMAZAKI VILLA MUSEUM All rights reserved.
1月8日(水) 小倉神社 射礼神事
  鬼と書いた的に矢を射る鬼除けの神事です。1月は友岡を中心とする左座が、2月は円明寺を中心とする右座が行います。
1月7日(火)・12日(日) 小倉神社、離宮八幡宮 左義長・とんど祭
  古い神札や正月飾りを焼納します。
小倉神社は7日から16日まで、離宮八幡宮は12日午後2時から行われます。