ふるさと歳時記

10月 山崎や
わたしの好きな
山粧(やまよそお)
12月3日(日)まで アサヒグループ大山崎山荘美術館 「受贈記念:没後10年 舩木倭帆(ふなきしずほ)展」
 アサヒビール大山崎山荘美術館は、7月1日より館名を「アサヒグループ大山崎山荘美術館」に変更しました。新しい館名として最初の展覧会となる本展は、美術館が2021年2月、森田昭一郎氏(森田酒造株式会社 代表取締役)より、舩木倭帆作品105点の寄贈を受けたことを記念するものです。
 舩木倭帆は、島根県松江市の布志名焼(ふじなやき)窯元の家に生まれました。島根大学在学中にガラス工芸を志すようになり、卒業後は大阪の清水硝子製造所を経て、東京の各務(かがみ)クリスタル製作所に勤めながら、同社の伊藤孚(いとうまこと)氏とともに自由な創作を目指して共同窯を築きます。以降、北九州で活動したのち、1987年、広島に工房「グラスヒュッテ」を設立して精力的に制作しました。
   花瓶、皿、鉢、グラス、茶碗……、舩木が生涯手がけたのは暮らしのなかで活躍するうつわでした。デザインから仕上げまで一貫制作の手仕事によって生みだされたうつわはいずれも、ガラスという素材でありながら、やわらかな温もりと用にかなう堅牢さをあわせもちます。舩木の没後10年を迎える節目の年に、現在もなお私たちを魅了しつづける舩木倭帆作品の数々を紹介します。
 
      


(左)《モールデカンター》1988-2012年、
(右)《モールピッチャー》1977-87年

      


《リーフ文大皿》1988-2012年


  リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のpress releaseなどから抜粋
  Copyright © ASAHI GROUP OYAMAZAKI VILLA MUSEUM All rights reserved.
10月15日(日)まで 大山崎町歴史資料館 小企画展 「錦絵にみる山崎合戦」
   天正10年(1582)6月、明智光秀は京都本能寺に滞在中の織田信長を倒しました。これを聞いた羽柴(豊臣)秀吉は、すぐに備中高松城から東上し、山崎の合戦で光秀を撃破します。この一連の流れは、秀吉の天下取りの道として、江戸時代に多くの錦絵の題材となりました。
   当時も関心が高かった本能寺の変から山崎合戦までの過程を、錦絵がどのように再現したか、改めて振り返ります。  
10月21日(土) 天王山周辺 秋の天王山ウォーキング 2023

  山麓を散策するコースと天王山を登るコースを設定しています。(両コース併せて先着100名様)

 詳細は 、申し込みはWebサイトまたは往復はがきで。
ガイド風景
10月21日(土)~11月26日(日) 大山崎町歴史資料館 第31回企画展 「記憶の中の西観音寺 -建立から廃仏毀釈まで-」
  かつて大山崎にあった天台宗寺院 西観音寺の変遷をたどります。古代の山岳寺院の建立から明治期の廃仏毀釈までを見通します。
  講演会や現地見学会も予定されています。
第1回「『名所図会』の挿絵にみる大山崎の景観」
 ◆開催日時:10月28日(土)
 ◆講師:西野 由紀氏(天理大学教授)
 



11月 初氷
張る手水舎や
宝積寺
12月3日(日)まで アサヒグループ大山崎山荘美術館 「受贈記念:没後10年 舩木倭帆(ふなきしずほ)展」
 アサヒビール大山崎山荘美術館は、7月1日より館名を「アサヒグループ大山崎山荘美術館」に変更しました。新しい館名として最初の展覧会となる本展は、美術館が2021年2月、森田昭一郎氏(森田酒造株式会社 代表取締役)より、舩木倭帆作品105点の寄贈を受けたことを記念するものです。
 舩木倭帆は、島根県松江市の布志名焼(ふじなやき)窯元の家に生まれました。島根大学在学中にガラス工芸を志すようになり、卒業後は大阪の清水硝子製造所を経て、東京の各務(かがみ)クリスタル製作所に勤めながら、同社の伊藤孚(いとうまこと)氏とともに自由な創作を目指して共同窯を築きます。以降、北九州で活動したのち、1987年、広島に工房「グラスヒュッテ」を設立して精力的に制作しました。
   花瓶、皿、鉢、グラス、茶碗……、舩木が生涯手がけたのは暮らしのなかで活躍するうつわでした。デザインから仕上げまで一貫制作の手仕事によって生みだされたうつわはいずれも、ガラスという素材でありながら、やわらかな温もりと用にかなう堅牢さをあわせもちます。舩木の没後10年を迎える節目の年に、現在もなお私たちを魅了しつづける舩木倭帆作品の数々を紹介します。
 
      


《丸文双耳一輪挿》1988-2012年

      


《リーフ文ピッチャー》1994年


  リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のpress releaseなどから抜粋
  Copyright © ASAHI GROUP OYAMAZAKI VILLA MUSEUM All rights reserved.
11月26日(日)まで 大山崎町歴史資料館 第31回企画展 「記憶の中の西観音寺 -建立から廃仏毀釈まで-」
  かつて大山崎にあった天台宗寺院 西観音寺の変遷をたどります。古代の山岳寺院の建立から明治期の廃仏毀釈までを見通します。
  歴史講演会や現地見学会も予定されています。
第2回「明治維新期、大山崎の廃仏毀釈について-西観音寺の椎尾社への改変を中心に。
 ◆開催日時:11月3日(金・祝)
 ◆講師:中島 三千男氏(神奈川大学名誉教授)
第3回「西観音寺と中近世都市大山崎」
 ◆開催日時:11月11日(土)
 ◆講師:福島 克彦氏(大山崎町歴史資料館館長)
いずれも
 ◆開催場所:ふるさとセンター3階ホール
 ◆開始時間:13:30~15:30
(開場13:00)  ◆参加費:無料
 ◆問合:大山崎町歴史資料館 TEL:075-952-6288
現地見学会「西観音寺の痕跡を求めて」(学芸員同行)
 ◆開催日時:11月19日(日) 10:00~
 ◆集合場所:ふるさとセンター1階
 ◆参加費:1,300円(昼食代、資料代)入館料、拝観料は別途要
 ◆申込み方法:事前に電話申込(締切:11月12日(日))
 ◆問合・申込先:〒618-0071 大山崎町大山崎竜光3
      大山崎町歴史資料館 TEL:075-952-6288